富裕層になるためには何を買うべきか?買ってはいけないリストと共に

「富裕層」になるための投資先としてどのアセットクラスへ投資していくべきか?について、それぞれの投資先を独断と偏見で見て行きたいと思います。
(参考記事:率直に言って、1億円あっても富裕層ではありません・・・富裕層を再定義します

まず、

投資信託 結論:なし

これは残念ながら真っ先に選択肢から外れてしまいます。

中長期的に見てみると、ほぼすべてのアクティブ運用の投資信託の手数料控除後のリターンがマーケットインデックスに満たないことは良く知られた事実です。

少額投資でも分散投資が達成できたりやファンドレポートなどのサービスを証券会社から得られる一方、運用することを他人に委ねた時点で手数料を持って行かれるのは仕方ないと思いますし、それら大きな手数料に見合うファンドマネージャーは存在しないと思います。

たとえ運良くマーケット平均以上のリターンを産む投資信託に投資できたとしても、投資信託で金持ちになることは想像できません。実際に無理でしょう。

非伝統的な投資手法を用いるヘッジファンドにつきましては、
法外な運用手数料や成功報酬に見合うヘッジファンドはほとんどないと思っています。

10の異なる戦略があれば、その時々のマーケット環境のおかげで、そのうち一つや二つがたまたま成功するのは当たり前です。

なお、個人ではできない手法で継続的に高リターンをたたき出す一部のCTAファンドなどは、分散投資にもなりますし富裕層資産家の運用先としては場合によってはありかなと思います。

CTAファンドは10年ほど前に一度検討したのですが、投資単位の大きさや海外に口座を開くことの煩わしさなどで、断念しました。

プライベートエクイティー、私募ファンド  結論:難しい

個人投資家に回ってくるこの手の話のうち、ざっくり半分ほどは怪しいものだと感じています。

簡易微量採血での癌発見など実際に研究・技術開発が進んでいる分野でのそれっぽい案件を見ることは多いですが、検証できないものばかりです。

最初から詐欺を目的とした話も多く紛れていると感じています。もちろん真面目なプロジェクトは存在し、当たれば大きいですし、成功例は沢山ありますのでアセットクラスとしては否定はしません。

PE投資はとても活発で、経済を活性化するためにはなくてはならない存在だと思います。

しかしながら、自分を含めた多くの方々には目利きが出来ませんし、何よりも他人任せのものは性に合わないためパスとなります。

友人の失敗例をいくつか見てきたことも私の「結論:難しい」との判断に影響しております。

個別株  結論:あり。本命

言わずと知れた、富裕層へ向けた成長期においてはポートフォリオの核となるべきアセットクラスです。

これから1−2年のうちにタイミングを見計らって株への投資を増やして行きたいと思っております。

為替  結論:あり

勝者の裏には敗者ありのゼロサムゲームであるが、様々な要因による短期的な動きは大きいので時間があればやってみたい分野です。

張り付いている時間がないため、中長期保有前提で自信を持って投資できるタイミングで参加したいと思っています。

流動性が高くレバレッジが効かせられるのが◎です。

債券  結論:成長期にはなし。金持ちになればあり。(ただし、もちろん仕組債はなし)

発行体の信用リスクを取ることで預金よりも高い利率を得られます。

が、ディストレス投資でもしない限り債券投資で金持ちにはなれないので、数十億を運用する資産家の大きなポートフォリオの中のパッシブなコア金融商品のイメージです。

なお、手数料が多く取られるのは、「仕組債 > 社債 > 国債」 の順番で、流動性の低さで並べても同じ順番だと思います。

社債だと思って安心して買ってみるとがっつり手数料を取られるケースが見られます(売出債と呼ばれるものはほぼ全てそうでしょう。

仕組債は、多くの保険商品と同様に、手数料を取られすぎているという時点で、賢い人が手を出すべきものではありません。この手の商品を販売する知人に聞きましたが販売会社と商品作成者と合わせて5%前後は手数料を取られている商品です。

お年寄りの方が情緒的な説明で言いくるめられて買わされている商品です。

同じリスクの発行体の社債を買って、オプション売るなどで、仕組債と同じ経済効果を実現した場合、仕組債の場合は何パーセントかの手数料を取られているケースが多いです。単純なデュアルかレンジーデポジットなどは普通にオプションを売って経済効果が同じものを作りましょう。

日本では証券会社が一生懸命に販売している仕組債(株やインデックスのリンク債券)は個人がデリバティブで同様の経済効果を作れないような複雑な仕組みのものが主流です。

その商品特性を文章に要約すると「投資家はOut of moneyのオプションを売ってるので平常時には勝ち続けられますが(=銀行預金よりもだいぶ高いクーポンを享受)、

10回に1~2回くらいの確率ですが運悪く何かマーケットイベントがあれば大きくやられ(=元本毀損)、販売する会社にもがっつり手数料を取られる」、そんな商品です。

もちろんリターンの期待値はマイナスでして、販売会社が儲けるための商品だと思います。

監督官庁は、そんな素人だましの商品は規制して、株や普通の債券などの健全な商品へ誘導すべきだと思いますが、なぜかそういう動きはないようです。

投資信託や為替や株式は大した額の手数料でなくても全て開示されていますが、必要以上に手数料を取られている仕組債の手数料の情報開示がないと言うのは、、不思議です。

とにかく、低金利環境においては95円で買うか100円で買うかの5%の差はとても大きいですので、変な仕組債に手を出さないのは必須です。

そして、富裕層の方は買い方も気をつけ流べきです。

例えば、プライベートバンクでセカンダリー市場の債券を買う場合、プライスを比較できない緩い投資家ですと、手数料を1−2%余計に払わされることになるのは多々あります。

太陽光発電所  結論:レバレッジが効き良い条件で買えるならあり。銀行借入なしなら2−3%程度のリターンの投資となりそれほど魅力なし。

これは私も2メガ超を保有しており不動産と合わせて毎月の安定したキャッシュフローの大きな部分を占めています。

投資してきたのはレバが効き、目標としていた投資リターン20%(IRR)が達成できる珍しい投資先だったからですが、

最近出回っている案件をレバを効かせずに買うとうまみのない投資案件ばかりなので工夫や交渉が必要だと思います。詳しくは別記事にて考察します。

仮想通貨 Crypto currency (新呼称:暗号通貨 )  結論:なし。自宅の一部屋を使いマイニングしましたが、、不可。

利益の出てる法人があったため、初年度償却が取れ、マーケットが右肩上がりであったことから、自宅の一室でマイニングしてみました。

償却狙いでもありましたが、新しいものにトライしたかった感じですが、、マーケットも崩れてしまい、クーラーをガンガンかけてやらないと夏は耐えられない暑さになり、電気代が10万円超える月も。。

償却を終えたら終了させました。アセットとしては未成熟でまだまだ仕手株みたいな感じの印象です。

不動産  結論:あり。株と同様にタイミングと物件選択が重要です。

2019年までは銀行がかなり積極的に融資してくれるなどの環境の後押しのため、たくさんの不動産長者が産まれた印象です。

今後は銀行融資が厳しくなるため注意が必要ですが、引き続き、高属性の資金をお持ちの方にはチャンスでもあると思います。

銀行借入ができて、かつ、担保価値がありますので、上手く買っていけば資産規模を一気に拡大できあっという間に富裕層という可能性を秘めたアセットクラスです。

未知の投資先(海外投資案件)  結論:あり。挑戦したい。

税金の安いオフショアから世界の投資案件を見て実際に投資してみたいです。ただし、実際に自分で見て聞いて判断できるもののみ限定です。

新規ビジネス  結論:挑戦したい。

投資家としての嗅覚以外に大した能力はないのですが、実は実業家として第二の人生を歩みたいという秘めた夢を抱いております。


まとめ:

様々なアセットクラスに対して、富裕層になるための投資としてありかなしか?の視点で見てきました。

「株、不動産、為替、ビジネス(起業)」あたりが富裕層への近道という結論です。

投資信託を買って富裕層になる人はおりません。

富裕層になる前の初期段階では、まずは、

いかに借金をして投資できるかを考えて、高レバレッジの投資(=高いROI, Return on Investment)を増やしましょう(具体的には、FX証拠金取引、不動産などが手軽に始められます)。

そこで、キャッシュフローを獲得しながら、資産規模と自己資本の充実を目指して行くと良いでしょう。

その後、
富裕層が見えてきた段階では

借入比率を下げ自己資本を充実させて行くなどでバランスシートの改善をして行きます。この段階の方は「債券、太陽光発電所」あたりでポートフォリオを分散させ安定化させて行くのは良い選択だと思います。

もちろん自信のある方は超富裕層を目指してハイリスク・ハイリターンな投資やビジネスを継続することも選択肢です。

Life is not a matter of chance, it’s a matter of choice!